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廃車の知識

事故車を廃車するにはいくらかかる?廃車費用はすべて自己負担?

Hand holding smart phone take a photo at The scene of a car crash, car accident for insurance.
廃車の知識

走行中に交通事故を起こし、車が修理できないくらい損傷を負ってしまったら、廃車を選択することになるでしょう。車の廃車にはどのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。

こちらでは、事故車にかかる廃車費用について解説します。

交通事故で車が動かない!廃車費用はどのくらいかかる?

交通事故に遭い、車が損傷により動かなくなって廃車するしかない状態となった時、廃車にはいくらくらいの費用が必要なのでしょうか。実のところ、交通事故により動かなくなってしまった車の廃車にはおよそ3万円〜7万円程度かかります。その必要な廃車費用の内訳と、各々の平均相場をこちらでご紹介します。

廃車を移動するためのレッカー費用

車が交通事故などの要因により動かなくなってしまった時、交通事故現場から廃車設備のある解体工場や保管施設までまずは移動する必要があります。そのためにレッカー会社やロードカーサービスへ車の運搬を個人で依頼すると、距離によって金額は違うものの、平均で1万〜3万円程度かかります

廃車を解体処理するための廃車解体費用

交通事故車が完全に回復が難しく廃車手続きをすべて完了するためには、廃車解体を行う必要があります。法律上、廃車解体は専門の業者がいるのですが、平均で5,000円から2万円程度の廃車解体費用が必要です。

廃車の書類手続きのための廃車手続き費用

廃車手続きは車を解体しただけでは完了しません。廃車には書類手続きも必要となっており、廃車の書類手続きは運輸支局で行わなくてはいけないため、平日の午後16時までに運輸支局へいき、準備した書類などを提出する必要があります。そのため、平日に仕事の方や、書類の準備などに時間を割くことが難しいという方は行政書士などに廃車手続きの代行を依頼しています。この廃車手続きの代行費用は行政書士事務所ごとに金額設定が異なり、案件内容によっても異なりますが、平均として6,000円から2万円位の抹消代行費用がかかります

交通事故に遭ってしまった!廃車費用の負担は誰のもの?

廃車にかかる費用の内訳や平均相場をご紹介しました。もしも交通事故に巻き込まれてしまい、完全に相手側に過失がある場合は、廃車費用の負担はどのようになるのでしょうか?

過失割合0の場合、廃車費用負担は相手方が行う

まず交通事故に遭ってしまった時、相手の過失割合が10割の場合、被害を受けた側は原状回復分の支払いを全額受けることが出来ると法的に決められています。つまり「その交通事故が無かったら払う必要のなかったお金」になるため、全額受けとることができるのです。

  1. 交差点の停止線で指示に従って停止中に後ろから追突されて電柱に激突
  2. 電柱との衝撃によりフロントが大破し、自走不可
  3. 完全にこちら側は無過失であった

上記のようなケースの場合、走行ができなくなった車と同じ程度の車の購入費用や購入から乗り始めるまでにかかる諸費用を全額相手側へ請求することができます。交通事故に遭ってしまい損傷が大きく不動車となってしまった車に必要な廃車費用は、「交通事故がなければ支払う必要のなかったお金」のためこちらも請求が可能です。車を交通事故現場から廃車するまでにかかったレッカー代などの費用も合わせて、廃車費用として合計の金額を請求することができます。

廃車費用の負担を実際に行うのは相手側の保険会社

費用の支払いまでのやり取りは相手側の保険会社と行うことになると思います。しかし、廃車代金の支払いを初めのうちは認めないという保険会社も多いと聞きます。しかし法律上は受け取ることができる代金なので、しっかり明細を読んだ上で廃車手続きの費用が含まれていなかった場合は請求をしましょう。

被害者側からの請求があった場合、検討するというケースも多いようです。廃車代金を全額もらえるようにするためには交渉も必要となります。「もうすぐ売る予定だった」という廃車予定の車という評価が下ると、請求できるはずの廃車費用が「交通事故があってもなくても、すぐに支払う予定だったお金」ということになるため、廃車費用が支払われなくなります。したがって、廃車代金の交渉の際には「あと◯年は乗るつもりだった」と伝えて、ここで廃車費用がかかることは想定外であるということをアピールすることも必要です。当然ですが、相手の保険会社はなるべく賠償したくないと思っています。そのことに関して相手はプロですので、うまく丸め込まれないようにしましょう。

突然交通事故に遭った時、廃車費用をお得にする方法

事故車を廃車するには平均として3万円〜7万円の費用がかかることをご紹介しました。
もしも交通事故の過失が相手側10割でなかった時は、廃車費用は個人で支払う必要があるかもしれません。突然交通事故に遭い廃車しなくてはいけなくなって、高額な廃車費用を支払うとなると大きな負担になります。こちらでは、もしも交通事故を起こしてしまった時、廃車費用を抑えてお得に行う方法をご紹介します。

廃車買取業者なら一貫して廃車が可能なのでお得

交通事故や故障による不動車などの廃車を専門に行っている廃車買取業者は、廃車の引取り、解体、廃車の手続きまでを一貫して行っています。廃車を一貫して行っているため、廃車の引取りの費用や、解体費用、廃車手続きの代行費用を抑えることが出来る上に、廃車の買取代金がつくこともあるため、依頼することで費用がかからず買取がついてプラスになる可能性もあるのです。

Q.カローラの廃車費用を抑えるにはどうすればいい?
A.カローラの廃車費用を抑えるには、「車を売ってしまうこと」が解決方法です。

一般的に、下取りがつかない車は中古車価値もないため、廃車にすると思われてしまうことが多いのですが、下取りがつかなかったり中古車としての国内再販が難しい、古い車や多走行車であっても、自分でお金をかけて廃車しなくてはならないことはないのです。

引用:カローラの廃車費用はいくらかかる?カローラをお得に廃車する方法

まとめ

交通事故に突然巻き込まれてしまったり、交通事故を起こしてしまった時、車が不動車や故障車となって廃車せざるを得ないという状況でお困りのことがあれば、廃車買取に強い廃車無料.comまでご相談ください。全国対応で、廃車の引取りから廃車手続きまで一貫して承っています。廃車時に必要な引取り費用、解体費用、廃車手続きの代行費用がすべて無料になっているため、交通事故でかなり損傷が激しい車や、交通事故後の運搬費用などが遠方のため不安という方にも安心しておまかせいただけます。また交通事故後不動になり中古車としての売却が難しい車であっても、車の部品ごとに査定することで買取をつけていますので、廃車買取も出来てお得に廃車ができる可能性が高くなっています。